お口の周りには口輪筋と呼ばれる筋肉があります。 |
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口輪筋の衰え(唇を閉じる力)により・・・ |
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@口呼吸が増加します。 |
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口呼吸が増加すると朝の口臭増加、歯周病の悪化、舌苔(舌の汚れ)の増加、口内炎の発生、悪化などが起きます。 |
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A表情筋(顔の筋肉)全般が弱くなります。 |
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B舌が正常な位置より低くなりがちです。 |
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いびきや睡眠時無呼吸症候群が起こりやすくなります。 |
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当院ではご希望により測定器にて、口輪筋圧検査を行います。また、口輪筋トレーニングを希望された患者さんで、筋圧の変化をご自宅で測定したい方には無料で貸し出しも行っております。 |
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30Nまで測定できます。 |
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@口呼吸の改善により免疫力アップ
口呼吸患者さんは、鼻で息をする方に比べ数倍も風邪にかかりやすいとのデータもあります。
A表情筋力の回復により小顔になれ、スマイルラインが綺麗になり笑顔が素敵になります。
B低位舌の改善により、いびきや無呼吸症候群が改善されやすくなります。
C痴呆症や脳障害の改善
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口輪筋トレーニング時には、大脳の前頭部分に血流がおこりその結果大脳全ての血流が増すことがわかりました。そのため、重度の痴呆症の方で会話ができるようになったり、左半身麻痺の患者さんのリハビリに大きな成果を上げています。 |
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お口ポカンは癖と見られがちですが、口輪筋を鍛えることによって自然と治ります。 |
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東京歯科大学 秋広先生発明の口輪筋トレーニング装置(パタカラ) |
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←左の写真が「パタカラ」
パタカラの名前は、世界中で行われている脳卒中などのリハビリ法の「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」を発生する方法で、口輪筋の刺激をする方法として、名づけられました。 |
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母乳は乳輪をつまむことによりでます。赤ちゃんは、乳を飲む時は、吸うのではなく唇を使って、お母さんの乳輪をつまんでいるのです。
一般的に使用されている哺乳ビンの乳首は逆さまにすると、中のミルクが自然に出てくるため哺乳ビン使用中の生後から約1年間、唇の力(口輪筋)の成長が遅れてしまい不正咬合(悪い歯並び)やお口ポカンなどにつながってしまいます。 |
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東京歯科大学の秋広先生のお作りになっている、左の写真の装置(つぐみちゃん)を哺乳ビンの吸い口の中に入れると、母乳を飲んでいる時と同じ効果が出て、哺乳ビン使用による口輪筋の発育不足を改善する事ができます。 |